マンチェスター・ユナイテッドは今冬の移籍市場でストライカー補強を検討していると、スポーツ専門メディア『アスレティック』が29日報じた。クラブは現在プレミアリーグで1勝4分3敗と最下位サンダーランドに2ポイント差で16位に沈み、公式戦での不振が続いている。さらに、先月のカラバオ・カップ3回戦で出場したスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコが負傷し、来年1月まで戦線離脱が予想されるため、センターフォワードの補強が急務となっている。
候補として挙げられているのは、リーズ・オールデンに所属するイングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンだ。カルヴァート・ルーウィンは昨夏フリートランスファーでリーズに加入し、公式戦で49試合に出場して20ゴール1アシストを記録。昨シーズンはプレミアリーグで5年ぶりに二桁得点を達成し、今シーズンも10試合で5ゴールを挙げ、イングランド代表復帰も果たしている。彼の現行契約は2028年6月末までで、リーズはエースストライカーを長期的に留めたいと考えているため、新たな契約を提示する意向だと報じられている。
マンチェスター・ユナイテッドとリーズは歴史的に「ローズ・ダービー」と呼ばれるライバル関係にある。カルヴァート・ルーウィンを巡る動きは両クラブのファンやメディアから注目を集めており、ユナイテッドが彼を獲得できれば攻撃陣に即戦力を加えることが期待される。現在のユナイテッドの攻撃陣は不安定で、ストライカーの欠員がチーム全体の成績に大きく影響しているため、1月の移籍市場での動きが重要視されている。
今後の展開としては、ユナイテッドが1月のウィンドウに向けて正式にオファーを出すかどうか、またリーズが契約更新を提示するかが鍵となる。もしカルヴァート・ルーウィンが移籍すれば、ユナイテッドは今シーズンの残りでの順位争いに大きな影響を与える可能性がある。逆に移籍が決まらなければ、ユナイテッドは他の選手を探すか、既存のフォワード陣を再編する必要が出てくる。いずれにせよ、1月の移籍市場が注目される局面となる。
