マンチェスター・ユナイテッドの新監督、マイケル・キャリック氏は、31日に行われるチェルシー戦に向けて、チームの結束と前進への決意を語った。キャリック氏は、30日にイギリスのスポーツ紙『スカイスポーツ』が報じた会見で、開幕8試合でわずか1勝しか挙げられなかったユナイテッドの現状を正直に認めつつ、今後の戦いに対する覚悟を示した。前節のボーンマス戦での完敗後、監督の進退が議論の的となったが、クラブ上層部は緊急会議を経てキャリック氏の続任を決定し、チェルシー戦でも指揮を継続することになった。
会見でキャリック氏は「楽しい会話ばかりではなく、厳しい現実を突きつけられることもある。そんな時こそ前に進むために必要なことをやっていく」と述べ、チームの精神的な負担を認めながらも、前進するための行動を続ける姿勢を示した。さらに、主将ブルーノ・フェルナンデスが戦術を批判したことを受け、内部の結束が崩れたのではないかという疑問に対し、「選手とコーチの繋がりに問題はなく、私たちは今まで以上に良いプレーを求めているが、結束は強い」と答えた。
キャリック氏は「一つ勝てば状況は好転するはずだ」と語り、全員に結束を呼びかけた。彼は「サポーターも含めて全員で戦わなければならない。苦しい時期だが、乗り越えたときに私たちはより強くなる」と強調し、チームの士気を高めるメッセージを送った。さらに「自信はスポーツの醍醐味であり、試合中の一瞬で戻ってくることもある。だからこそ前に進み続けることができる」と語り、プレッシャーに対する姿勢を示した。
最後にキャリック氏は「勝てないと不安が忍び込むが、それは自信を信じ続けることで乗り越えるべきだ。空気を変えるきっかけは遠くない。重要なのは次にどう行動するかであり、いつでも違いを生み出せる」と締めくくり、チェルシー戦への意気込みを表明した。クラブは今後の試合でこの結束と前進の姿勢をどのように実践していくかが注目される。
