イングランド代表のハリー・ケインが2026年のバロンドールを初受賞し、古巣トッテナム・ホットスパーは喜びを表明したものの、臨時ボーナスは得られなかったとドイツメディア『スカイ』が報じた。ロンドンで開催された授賞式で、バイエルン・ミュンヘンに所属するケインは男子バロンドールを初受賞し、トッテナムは彼のキャリアを振り返る感動的な動画を公開した。動画では、ケインがトッテナムでの育成期間と2011年から2023年までの現役生活を称え、バロンドール受賞を心から祝福した。

ケインは2011年にトッテナムのクラブアカデミーからデビューし、12年間にわたり同クラブでプレーした後、2023年にバイエルンへ移籍した。移籍時にトッテナムは約1億ユーロ(約175億円)の移籍金を受け取り、契約にはスポーツ面の達成条件に応じて最大2000万ユーロ(約35億円)の追加ボーナスが支払われる条項が盛り込まれていた。こうしたインセンティブは、チャンピオンズリーグ出場権やタイトル獲得といったチームの達成項目だけでなく、選手個人の出場試合数や個人タイトル獲得といった条件が含まれることが多い。

そのため、ケインのバロンドール受賞によって追加ボーナスが発生するのではないかという期待が一部で高まったが、実際の契約にはバロンドール受賞に伴うボーナスは設定されていなかった。トッテナムはケインの移籍金と契約条項に基づき、既に大きな収益を得ているため、今回の受賞による追加支払いは見込まれないと報じられた。

ケインは授賞式でのスピーチで「トッテナムがなければ今の自分はない」と感謝の言葉を述べ、古巣への思いを語った。トッテナム側も、彼の功績と感謝の言葉を受けて、心から嬉しい出来事だったと語っている。今後、ケインはバイエルンでのプレーを続ける一方、トッテナムは彼の功績を称えるとともに、クラブとしての歴史を語る機会を増やす方針を示している。

サッカーキングこの記事は ScoreLens が元の報道を基に再構成・現地語化したものです。
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