英国内で起きた奇妙な出来事が、カラバオカップ第4回戦の試合を一時中断させました。27日、フリートウッド(リーグ4部)とアーセナルがハイバリー・スタジアムで対戦した際、試合開始からわずか2分で空中に現れたドローンがピッチ上空を飛行し、約9分間にわたり試合を停止させました。英語放送局LBCや紙媒体『ザ・サン』が詳細を報じ、ドローンは許可を受けていない機体であると明らかにしました。

試合の初期段階でアーセナルがフリーキックを狙っていたところ、主審マイケル・ソールズベリーが空中に浮かぶドローンを発見。プレーを一時停止させたものの、ドローンは約5分間も離れずに上空を漂い続けました。主審は両チームの監督と協議し、選手たちにロッカールームへ戻るよう指示しましたが、選手たちはベンチに集結したものの、再びピッチへ戻ってしまいました。約2分後に警察がドローンの操縦者を特定し、機体が離れたため試合は速やかに再開されました。

イングランドサッカー協会(FA)は公式サイトで、ピッチやスタジアム上空にドローンが出現した場合の手順を明示しています。主審は試合を停止し、機体が通過するか、選手や観客の周囲から離れるまで再開しないこと、またドローンが離れない場合は可能であれば両チームをロッカールームへ移動させるよう指示するよう定めています。今回の事件は、未許可のドローンが試合に介入した初例として、FAの規定が実際に適用されたケースとして注目されました。

試合自体はドローンの影響で大きな混乱はなく、再開後は通常通り進行しました。フリートウッドとアーセナルの両チームは、試合後にドローンの件について公式声明を出し、今後の安全対策強化を約束しました。今後、FAはスタジアム上空でのドローン利用に関するガイドラインをさらに厳格化する可能性が示唆されており、サッカー界全体で空中安全対策の重要性が再認識される結果となりました。

ゲキサカこの記事は ScoreLens が元の報道を基に再構成・現地語化したものです。
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