2026年のバロンドール授賞式がロンドンで開催された際、21歳以下最優秀選手に贈られる「コパ・トロフィー」の受賞者が発表されました。バルセロナに所属し、スペイン代表のフォワード・ラミン・ヤマルが、史上初の3年連続受賞を果たし、同賞の歴史に新たなページを刻みました。
ヤマルは昨シーズン、バルセロナで公式戦45試合に出場し、24ゴールと18アシストという驚異的な成績を残しました。彼の活躍は、ラ・リーガとスーペル・コパ・デ・エスパーニャの2連覇に大きく貢献し、さらにFIFAワールドカップ2026でスペイン代表の主力として、4大会ぶりの優勝へと導く原動力となりました。バルセロナの下部組織から登場したヤマルは、2023年4月に15歳9カ月16日でトップチームデビューを果たし、クラブ記録を更新。以降も最年少記録を次々と塗り替えてきました。
コパ・トロフィーは2018年に「若手版バロンドール」として創設され、初年度はフランス代表FWキリアン・エンバペが受賞しました。2026年のノミネートには、バルセロナのDFパウ・クバルシ、レアル・マドリードへ完全移籍したコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデ、マンチェスター・シティへ移籍したモロッコ代表MFアイユーブ・ブアディらが名を連ねていました。
最終順位はヤマルが1位、クバルシが2位、フランスのザイール・エメリが3位と決まりました。4位にはドイツ代表レナート・カール、5位にはディオマンデ、6位にはブアディが続き、7位から10位には各国代表が名を連ねました。歴代受賞者を見ると、ヤマルは2024年と2025年に連続で受賞し、2023年にはイングランド代表のジュード・ベリンガムが、2022年にはガビが、2021年にはペドリが受賞しています。
ヤマルの3連覇は、若手選手の台頭が進む中で、彼自身の成長とチームへの貢献がいかに評価されているかを示すものです。今後は、バルセロナとスペイン代表のさらなる成功へとつながる彼の活躍に注目が集まるとともに、コパ・トロフィーの次期受賞者がどのように選ばれるかも期待されます。
