ミラノの二大クラブ、ACミランとインテル・ミラノが、29日、共同で新スタジアム「ジェネラリ・スタジアム」の建設計画を正式に発表した。完成は2031年を目標とし、収容人数は7万人を超えるとされる。両クラブは現在、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/サン・シーロを共有しているが、新スタジアムへの移転後もこの体制は継続される見込みだ。
公式SNSでの発表では「ミラノの新たなシンボル。次世代のファンたちのための新たな本拠地」と紹介され、完成予想図が初公開された。設計は英国のノーマン・フォスター卿と米国のスポーツ建築事務所マニカが手掛け、イタリア最大手保険会社ジェネラリ社が20年間、約6億5000万ユーロ(約1150億円)でネーミングライツを取得した。ガゼッタ・デロ・スポルトによれば、スタジアムはEURO2032の試合会場としても使用される予定だ。
新施設は、ミラノの都市計画上、旧スタジアムの取り壊しが進められている。スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/サン・シーロは、今後の再開発計画に合わせて解体される方向で話が進んでいる。両クラブは新スタジアム建設に向けて、設計・資金調達・土地取得などを段階的に進める方針を示している。
完成後は、ACミランとインテル・ミラノが共同で本拠地として使用するほか、国際大会や国内リーグの試合も開催される。ジェネラリ社のネーミング権取得により、スタジアムは「ジェネラリ・スタジアム」として正式に命名され、ブランド価値の向上が期待される。両クラブは、ファンへの新たな体験と都市再生を同時に実現することを目指している。完成までの道のりは長いが、2031年の開幕を目指し、計画は着実に進行している。
サッカーキングこの記事は ScoreLens が元の報道を基に再構成・現地語化したものです。
